『羅眼』Hp製作中

hellbeyond2005-07-14

久しぶりに大泉に帰ってきた。
ここの所ビデオ倉庫になっていた藤沢の自室を片付け、模様替えをして人の住める部屋にしていた為か大泉の部屋に入った瞬間、自分の部屋じゃないような微妙な違和感を覚えた。


とは言っても大泉でもやるこた変わらない。
部屋掃除したら新脚本の続き書いて、yahoo!auction用のビデオ買いに行って、出品して…あ、今日は吉祥寺回りで来たので、graniphでTシャツも買ったな。


新脚本、数人の知人にはもう話した、廃病院で目覚めて、ってあれである。廃墟に侵入するたび思う「真夜中にふと目覚めてこの廃墟の中だったら相当怖いなあ」って感覚。それを映像化する企画だ。
つい最近、初めて侵入した実家の近所の廃墟(工場の社員寮)に中学生当時一緒に入った友人Iと話していて、その「真夜中にふと目覚めて…」って感覚の話がIから出た。吃驚である。
「お前もか」「お前もそう感じてた?」って。
このIは僕の映画の言わば「貞子」的逸材であって(失礼)、僕のグランプリ作品『MACTO』も何がコワイってIが怖いものなあ。彼を殺人ビデオの中で殺される障害者(らしきひと)として起用したのだが、最近本人に「あのシーンってさあ、やっぱ無抵抗のひとを殺すから残酷で怖いんだよなあ」って言ったら「あ、そうなの、知らなかった」だって。知らなかったじゃなくてさ…。
何はともあれ、次の作品にはしっかり出演して欲しいモンである(『NOTICE』改め『羅眼』には日程の折り合いがあわず出演せず)。そして矛盾するようだがしっかりした大人になって頂きたい。
…僕もなりたい。


で、ajianからmovie batonなるものが回ってきた。
どうやら


1、 所有している映画の本数

2、 最後に買ったDVD

3、 最後に観た映画

4、 よく観る、または特別な思い入れのある5本

5、 バトンを渡す5名


を書き綴れと。では以下。


1、あー、1でいきなりツマづくのもなんだが、ワカリマセン。三千くらい?(ミヤザキゆうな!)
2、『テキサス・チェーンソー』。近年はこれといい『ドーン・オブ〜』といい、しっかり映画撮れるpv監督が増えたですねえ。
3、『サンゲリア』。フルチは結構地味な仕事もできる人なんだよ。これみりゃわかる。
4、5本?!…最近観た『ナショナル7』ってフランス映画はとても良かったです。筋ジストロフィーであと数年の命っていう性格の悪いオジサンが、恥をしのんで仲の悪い看護婦に「俺には時間が無い。セックスをしたい。俺なんかと寝てくれるのは娼婦しかいない。」って仲介を頼む話。そのラストでは、この監督が「映画」の力を信じているんだなあ、と感じた。これって希有なことだと思う。もう下らない解説はしたくない。観て。とにかく観て!
5、バトンねえ…っても、ajian以外にgryuwしか知らんもので。取り敢えずid:gryuw ?


『羅眼』のチラシを作りました。
『NOTICE』(仮題)のときのものと比べてすっきり和風にしてみました。