2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

デスレイ2000年

ド頭から真顔でかましてくる名解説を発見。 『殺戮兵器レーザー・キャノン』('81)より。 ふと、原子爆弾に「リトルボーイ」と名付けた米人の明るい残酷さを思う。んで更に桜井和寿の「全てのものは誰かの夢から出来ている。夢は良くもなるし、悪くもなる」…

クズどもに祝福を。

『動物と子供たちの詩』(71)を観る。 クズと呼ばれ、存在価値がないと周囲の皆に断言された少年たちは、それでも「自分以外の」誰かの為に行動を起こす。これはそんな映画。遊戯射撃の的にされる運命のバッファローを開放するための道のりは、かつて西部劇…

チャッキーの種

『チャイルド・プレイ5 チャッキーの種』(04)を観る。 前作から既に見えていたセルフパロディ路線を推し進め、『ザ・リアルナイトメア』的なメタ現実ホラーとして成立した稀有な一作。 物語前半で現実世界に広げていった虚構世界を、映画として成立するた…

久々当たりのゾンビもの

子供が生まれた知人用に製作していたアニメーションが昨晩完成。 もぐらの生態を調べたり、結構楽しくやって結局気付いたら一年掛かっていた。・・・喜んでもらえるといい。 昨晩はそんないい気分のまま監獄ゾンビ物『デッドマンズ・プリズン』を鑑賞。猛駄…

これで最後にしてください

根性の入っていない続編を観る。 『ファイナル・デッドコースター』('05)。 人の死に様だけが見せ場だった『デッドコースター』という凄い駄作を放ったシリーズ・・・前作も一作目『ファイナル・デスティネーション』の何が面白かったのかを決定的に履き違…