2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

凱旋

皆さん、朗報です。 Mr.デスマンはMr.Zにひとまず勝利した模様。 昨日監督の家で本直しがあり、自分はタイピングマシーンとして夕方先発したのですが、プロデューサーが来れなくなり、自分と監督だけの本直し大会になったのです。 自分『エ?いいの?やっち…

『Mr.デスマン』(’83)より

自分も組織のためのダーティー・ワークにうんざりしている。 そんな自分のハートに突き刺さったZE。 デスマンを自分、組織を東映、Mr.Zをプロデューサー、文書を脚本に置き換えるとまんま今の状況だなあ。 ちなみに写真下手がMr.デスマンらしい。

got by the spider-web

プロデューサーとの間で繰り返す不毛すぎる本直しに呆れ果て、カンフル剤にと初見のハリウッドメジャーを観ようと思い立つ。 観たのは『スパイダーマン2』。 『Mr.インクレディブル』を観た後でもその存在価値が認められるヒーロー映画って、天文学的に…

久々の…

ハイッ!久々の面白ジャケットですッ! 日本語タイトルは『ディープ・ブラッド/復讐のシャーク』と豪胆な割に原題は質素に『SHARKS』。 取り敢えず、モノは以下の通りです。 これはジャケット左上部分を拡大したものですが…。二人のダイバー(パターンでい…

32ビットのじょかんとく

ドキュメンタリー『アメリカン・ナイトメア』を観る。 これは映画版『恐怖の臨界/ホラーの政治学』だ。 月曜日には東撮のスタッフルームに置いてこようと思う。 「映画は現実と虚構の間にあるという意味で、幽霊にとても近い。 映された人々は、永遠に同じ…

SMELL of the BACKSTREET

『ミッドナイトをぶっとばせ!』('88)を観る。 キアヌ・リーブスにはもっと若い内にコメディに出て欲しかったなあ…と、これを観てまずそう思った。 同性の自分から観てもこの作品の彼はかなりキュートである。『リバース・エッジ』にしろこれにしろ、この…

ハイウェイめん

『ハイウェイマン』を観る。 この作品を初めて予告で観た時、感動でいくぶん頭がくらくらした。 だって、今こんな明らかにだれも望んでいない(…いや、自分は望んでいたのかも)サスペンスを製作するんだもん。ハイエナみたいに鼻の利くはずのハリウッド製作…

THE GRUDGE of JAPANESE FILMMAKERS

園組作品の参考に『THE JUON』を観る。 とはいえ御安心を。『JUON』系の作品になる訳ではございません。とある描写の参考の為に観たのである。 その描写は前半で終了なので、後半は純粋な観客になる。 取り敢えず、すっげー低予算!ま、ハリウッドだから出来…

sorry to be late.

初めて『ニューヨーク1997』を観る。 うう…(感涙) 最高である。 勿論スネークもいいけれど、ハリー・ディーン・スタントンやその妻役のエイドリアンヌ・バーボー、あとアーネスト・ボーグナインが良かった…儚げで。それは、彼らが死んだ後の姿をフィックス…

UNDER THE SAME MOON

『同じ月を見ている』初号を観てきた。 深作健太監督の『バトル2』を観た方は頭から敬遠したくなるだろうけど、土田世紀作初映画化、窪塚洋介カムバック、CGをほぼ使わないで再現した火災シーン、以上に何がしか惹かれるところのある人は取り合えず劇場で観…

SKINNED DEEP

『バーサーカー』を観る。 イカレすぎなので『悪魔の毒々』シリーズとかイッテンバッハの映画が好きな人にお薦め=ストーリーはないに等しい。 監督は『デス・クリーチャー』などの特殊メイク(『バスケット・ケース』シリーズの、と書くといらぬ期待を招き…

最低魚の襲撃

『感染源』を観る。あ、『フランケンフィッシュ』も。 両方に共通する致命的欠陥。 作り手すら興味を持っていないキャラクターに、観客は感情移入なんか絶対に出来ないということ。 『感染源』は演出もクソ過ぎる問題外作品(セットの雰囲気、モンスターの動…

PAST PERFECT

明日からの合宿免許の用意に勤しむ。 返しものをしたり、買い物に行ったり…。 その中で、実は様々な施設が未だ二日前の豪雨の影響で閉鎖されていることを知る。 南大泉の図書館はまだ水が掃け切っておらず、復旧のメドがつかないと言う。 たまに行くビデオ屋…

ニューオーリンズ・ドライブ

今夜は空が嫌にネオンに染まっている。そう思った時点で引き返すだけの判断力を持たなかったことを後悔しながら、私は今日初めて通り掛かった「蕨市役所」の入り口の屋根の下で腰に手をやった。 その染まった空が示す所は分厚く育った雨雲の存在であり、それ…