悪魔の指さき 戦慄!!体が溶ける

hellbeyond2007-02-13

 って、誰も知らぬマイナー映画の邦題を掲げてみた。
 体調は次第に良くなりつつある。でも現場の肉中心の弁当食から中世並の菜食主義への突然の方針変更に体がついてこず、昨日の買い物後に台所でめまいに襲われたり。でも二日ぶりの外は気分が良かった。
 取り合えず今日、武蔵中原駅の向こうの富士通川崎病院に診て貰いにいってくる。しかし腹を壊しての通院は始めてである。何をされるのだろう。怖い。「かわいそうにくさっている…」とか言われたらどうしよう(極一部理解可能ネタですいませぬ)。


 本日の鑑賞作品『ゴーストガレオン』。
 一般的認知度が最近になって上がってきた気がする『エルゾンビ』の三作目。
 今回はマリー・セレステ風の幽霊船民話にテンプル騎士団のゾンビ伝説を加味。テンポよくスイスイ物語が進み、登場人物がちゃんと考えて行動するコンパクトな怪奇映画となっている。
 舞台となる幽霊船はかなり作り込んでおり(もしかしたら何処かの記念公園かなんかに展示してあるものを利用したのかも)その細部をもっと物語に組み込んで冒険映画的に描写してくれれば、更に映画としての価値も上がっただろう。けどまあ、きっとオッソリオ監督はそれより怪奇映画としての重さを選んだのだ。舞台が違うのに完全に前二作の味を残すことに成功している。
 これは海賊盤輸入DVDで鑑賞。言語がスペイン語のものを英語吹き替えしているため、非常に聞き取り易くてよかった。


 画像は二宮の海岸。去年の7月23日。
 雨が降りそうな日に、海へやってきたの図。


 行ってきたけど…。
 富士通川崎病院最悪…。
 「くさっている」どころか病名、禁忌、進言の類は一切なし。聴診だけで喉の奥も見ぬ。それで薬を出すとは…。あわてた自分が「あの…今丁度仕事と休みの切り替え地点で生活時間が一気に逆転したんですけど、そういうのもやっぱ理由ですか?」って聞いたら「ああ、そういうのもあるかもしれないですね。ではお大事にー」だと。
 流石富士通。その時、サイバーダイン的なものを彼の目の奥に感じた。