ダウナー・ザン・デラモルテ

hellbeyond2005-02-08

先週あたりからずっと同じ原稿を繰り返し書いている。自分が全く埒外であった事柄について知った風に文章を書かなくてはいけないってことが仕事上多いんだけども、これは本当につらい。だって興味が無いんだもの。要は学校のお勉強ですよ。しかもそれが今回の場合、日本国在住の方に占める趣味人の割合が非常に高いあるスポーツについて書かなくてはならないのです。
自分の趣味である恐怖映画についてはかなりマニアックに探究しているだけに…。「ゾンビ映画について」とか、知った風に書かれると死ぬほどむかつくもんなあ。ほんとげんなりするもんなあ。でもそれを今度は自分がやらなきゃならない。うう…。


で、そんな夜更け、部屋に積み重なった未見ビデオにふと目をやると、何か自分と似たような表情を張り付けた御面相。ビデオのタイトルは…『ビーストマスター 呪いの宝石』。
購入時にはこのオジサンの顔に目が行かなかったので気付かなかったけど、こんな白痴的な表情をジャケットに使うなんて。やる気が感じられない。覇気が無い。死んだ動物の目(言い過ぎ?)。鼻水まで出して…という訳でそのイタリア映画をデッキに突っ込んだ。
オープニング。邪教の連中がハダカで鞭打ちあったり抱き合ったりしてる。その脇でボスっぽい僧侶が「出てこい出てこい」って祈ってる。
で、盛り上がりが頂点に達すると突っ立ってた裸女が何故かむっさい獣人にオーバーラップ変身!で、そいつが両手を「むお〜」って上げると画面が静止、次いでタイトルが…。
激烈な眠さに襲われてこれ以上は鑑賞不可。久々だ。こんな脱力感。
ジャケの人(主人公?)が出てくる所まで我慢が続きませんでした。