『ハード・トゥ・ダイ』(愛の無いタイトル)

主演監督はスコット・ワイパーとかいう若造。


途中まではコミカルなキャラの多出するオリジナリティのない(でも軽く楽しめる)巻き込まれ型アクションだったのだが、そのキャラたち、また主人公が逃げる先々で接触した人たちが次々と憤死していくのだ。
終いには主人公の妻までもが殺されるに至り、思い出したように物語はシリアスな復讐ものに。
兎に角不快。人が死ぬことに何の意味もない、それでいて銃撃戦にそれに相応するカタルシスもない映画なんて観たいですか?
何でこんな映画にルー・ダイアモンド・フィリップスとかナターシャ・ヘンストリッジが出てんだろう?
イライラ。


あ、今さらながらkula shakerのアルバム『ペザンツ、ピッグス&アストロノーツ』を聴く。
かかかかかかっこいい!
(と、ここで窓の外を見る)あ、明日は雪の中出勤だあ…。