cheap pleasure

hellbeyond2005-08-29

溺れる魚』を観て気付いたけどこれっオープニングタイトルは薗田賢次監督じゃないッスカ!
そこのクオリティだけでも見て良かったです。


内容自体は、なんかトロマ映画でした。ビデオ撮りっぽい演出も含め。
戸梶原作も読んでみますが、まあ間違いなく読後感は違うでしょう。
見所があるとしたら、「オリンピックのビニール袋」とか「パレットタウン」とか「モ−娘。」とかやたら飛び出す実名(何か『TOKYO TRIBE』みたい)。
あとどこまでも冗談ぽくてながら見を奨励するかのような作風か。流石堤監督。
お薦めはしません。


ていうのをエンドクレジットを見ながら書いたのだが…
一つだけいっとく。クレジット後の腐った蛇足部分を許した東映と編集担当者は死んで下さい。