バトルキャンプ

hellbeyond2005-10-08

ここ二週間くらい駄目ビデオで痛い目を見ていない…と思い立ち、近所の投げ売り店へ。
一応『ジャッカ−』や『コールド・ヘブン』などの中和剤を押さえておきつつ、本当に駄目そうなものを物色。とはいえ’80年代の戦争モノや刑事アクションなど今更感想を書いたところで…って感じなのでパス。ポイントはスタッフキャストとも一人も知らないこと。ビデオでーた推薦の未公開モノも(実はその中の殆どがクズだが)外す。いきなり続編から『シャドー・チェイサー2』とかイクのも惹かれたが、ここはホラー(なのか?)ということで『ザ・スティック 悪夢の戦場』をゲット。
’88年のアフリカ戦争=土着魔術もの。


さて、イッテきます。


と、一時間程観たところでビデオを止める。
これ、クソじゃ無いッすワ。
移動撮影や空撮もふんだんに盛り込んでスケール感もあるし、アフリカっつー異境に放り出された兵士たちの抱える狂気も割と感情移入出来る。
ま、このまま観てても最後まで早送りボタンは不要だろうなあ、なんて思った時点で逆に観る気が萎えてしまったのである。
音楽がフレッド・ウォルトン監督の常連、ダナ・カプロフだったことのみ追記しておく。


シャワーを浴びて寝る準備をし、寝転がって先程買ってきたブラックジャックによろしくの11巻を読む。
読み終わって寝返りをうち、何となく手の届く所にあった「ストロベリー・ショートケークス」もペラペラと読み返す。なななんキリコさんのマンガは、そのすっと引いた描線の感じがとても心地よくて好き。
…なーんとなく部屋を見回す。
とそういえば最近ビデオ整理を怠っていた気がする。気を抜くと床面積が三分の一とか直ぐビデオで埋まってしまったりする。
明日、部屋を出る前に片すとしよう。
目を逸らさないといけない部分を日常からなるべく無くしていきたい。
何となく、最近そんなことを思う。