ころした人数

hellbeyond2006-07-07

 今日はいきなり下らないネタ。
 '80年代にビバリーヒルズビデオという海賊盤専門の会社から出た妖しい『デスレース2000年』のジャケットより。



ちなみに監督名は「ポール・バーテル」だったはずです。



 内容がかぶってるところもいいですね。同じことを何回も書いて水増しした小学生時分の読書感想文を思い出します。


 昨日思いついた脚本を纏めるため、今日は人物相関表を作成。
 弟が図書館へ行くというので、関連書を借りてきてくれるよう頼む。
 で、現在手の中にある本が勝山実氏の『ひきこもりカレンダー』。
 最初は少々幼児的とも思える親に対する憎しみの言葉に閉口したが、それもきっと行われてきた虐待の重さに対する反動なのではないか。もしくはそれこそが、彼が本当の幼児期から虐待されてきた証拠のような気もする(彼の母は現在虐待を否認しているらしい)。
 読み進むうち、文章の中にたびたび現れる笑いを探しながら読んでいる自分に気づいた。


 救い。
 どんな形であれ、それこそが今、自分が欲しいし作品中で形にしたいもの。
 救いって多分に抽象的な言葉だから、これから自分がするべき作業は、そこに自分の過去や趣味を混ぜ込んでカスタムメイドしていくことだなあ。