DAWN OF THE HARD DAYS
久しぶりの日記である。
既に自分の文体さえ忘れかけているわけであるが、取り合えず近況をまとめておこう。
1、引っ越した。
大泉学園から武蔵小杉への移住である。川崎はなかなか住み易い。
ゴミ収集の回数が多い。撤去自転車返還費用も安い。
この近辺は結構個人ビデオ店がまだ生き残っていて、『金星人地球を征服』とか『バージン・ゾンビ』とか発見。個人店の端っこのふっるーい戦争映画とか、妖しい洋ピンとか。
仕事で疲れると何故かそういうジャケットの画が頭に去来する。
子供のころ入り浸っていたあの空間。
羊水に包まれるような感覚。
2、仕事が入った。
またしても二時間ドラマである。監督と上手くやっているのが救いか。
今回ヘッポコ脚本家の駄目台本のお陰で自分がフォトショップとファイナルカットで作った映像が重要な種明かしで登場。
俺、別に特殊効果班でも美術班でもないんだけど。ま、いい。
ここの所、この仕事のお陰でかなりのハードスケジュール。これ終わったらまた一ヶ月くらい休みたいという欲望が鎌首をもたげている。監督には「次の仕事決まってんの?」って誘いを頂いて…2時間はもう勘弁してください。
3、映画を観ていない。
上記二つの理由で、映画を観ていないのである。『スネーク・フライト』も、『ファイナル・デスティネーション3』も観てない。『テキサスチェーンソー2』も。
でも何故か『デッドリー・スポーン』の山口雄大と井口昇によるコメンタリーを最近よく聴いている。ウォークマンで。
ホラー映画が撮りたい。今凄く。