異界より
最近、海外のDVDジャケットを観るのが非常に楽しい。
日本の時化たジャケットセンスと比べ、向こうはマニアという人種からの搾取の仕方が判ってらっしゃるのか、作品を愛している人間が描いたとしか思えない凝ったイラストを使用しておる。また、同作品でもフォーマットを変えてリリースされる度にジャケットのデザインが変わるのも良い。
いかなオタクが市民権を得たとはいえ、結局日本ではマニア相手の商売が成立しないのだ。邦盤のDVDで感心したモノといえば、山口雄大と井口昇にコメンタリーをやらせた(必聴)『デッドリー・スポーン』くらいか…。
というわけで今日の画像は、余りのカッコよさに絶句のドイツ版『フロム・ビヨンド』ジャケット。