撃ったら大変だ

　ジャンク品を購入したメガＣＤが正常に起動することを確認したので、近所のビスコで『夢見館の物語』『サンダーストームＦＸ』『トムキャットアレイ』を購入。あとメガＣＤ内に『シルフィード』がセットされたまま入っていたのでこれを含め四作品をプレイし、計小一時間ほど少年期に還る。
　ビスコでゲームを買うこと自体が高校生以来である。そして購入したタイトルも『トムキャット』以外は中学〜高校生時に自分をしてゲームの製作者を志向させかけた名作群。
　ポリゴンやドットが足りていないところに想像力を働かす楽しさ。それを思い出すことは、画面の隅々まで照明で照らしてＣＧで覆い尽くす近年の駄目映画への悪感情を確認することでもある。